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高齢ドライバーもうすぐ500万人時代に突入!免許返納が大きな課題に!

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75歳以上の高齢ドライバーが増加の一途と。
自動車免許の取得者は2015年末で477万人で2016年中に500万人を超える勢いだそうです。

高齢になるしたがい、運動神経が極端に鈍くなり、事故の可能性がおおくなる。
認知症の関連問題も大きいようです。

75歳以上の運転免許保有者のうち、認知症にあたる人が数十万人いるという推計もあるが。

77歳の男性による最近の衝突事故、アクセルとブレーキの踏み間違えが原因だったと!
「走行が異常に低速」の運転者はとくに要注意です。
75歳以上の運転免許保有者は年々増える一方で怖いですね。

高齢者による事故の抑止は大きな課題です。
例えば、交通死亡事故の発生件数は2015年までの10年間で約5700件から約3600件へと
大きく減りましたが、75歳以上が起こした死亡事故はむしろ増加。その割合は7.4%から12.7%に増えています。

認知症とも深い関係があると専門家は言います。
警察庁のまとめによると、2014年に75歳以上が起こした死亡交通事故は471件。
そのうち4割は「認知症の恐れ」「認知機能低下の恐れ」に該当する高齢者が運転していたそうです。

現在の道路交通法では、認知症の診断を受けた人は運転できないが。
75歳以上の高齢者については、免許更新時に「認知機能検査」を受ける義務があるものの、
3段階で一番重い「認知症の恐れ」と判定されても、過去1年間に逆走などの違反が無ければ、医師の診断は不要が大きな問題です。

認知症の人は自分で認知症と判断できないため、必ず『自分は認知症ではない』
と言うから困る」。自分を正当化するんですね。

「車庫入れがうまくできない」「ギアの前進とバック、ウインカーの左右を間違える」
といった操作ミス。「通い慣れた道なのに間違える」「鍵の置き場所を忘れる」
などの記憶力・注意力の低下が挙げられるようです。
さらに、「極端な低速」「赤信号の無視」「歩行者や右折時の対向車を見落とす」という危険な運転も厳重注意が必要です。

 高齢ドライバーの注意ポイント
 ※鳥取大学医学部浦上克哉教授運転の変化チエック項目より抜粋

■ 自動車を頻繁にこする、ぶつける
■ 車庫入れが以前より上手くできない
■ 通りなれた道なのに間違える
■ 極端に低速で走る

※ とにかく自動車運転は、みんな気を付けましょう。
  特に”枯葉マーク”には注意しましょう。